【高崎の空き家売却】空き家解体助成金
こんにちは。
本日は高崎市の令和4年度「空き家解体助成金」について概要を解説していきます。
高崎市では周囲に危険を及ぼす可能性のある老朽化した【空き家】を解体する際に、解体工事費用の一部を助成してくれます。
助成金の申請が可能な【空き家】は下記の通りです。
助成を受けられる【空き家】の要件
◆高崎市内に在り、住居として建築された建物で、概ね10年以上使用されていないこと。
◆抵当権が設定されていないこと。(設定されている場合は抹消登記が必要となります)
助成を受けられる申請者
◆上記の要件を満たした【空き家】の所有者(個人)
◆上記の要件を満たした【空き家】の法定相続人(個人)
助成を受けられるその他要件
◆対象となる【空き家】の全部を解体・撤去し、更地とすること。
◆高崎市内の業者が解体工事を行うこと。
◆申請者に市税の滞納が無いこと。
助成金を受けるには、これらの要件を全て満たしたうえで高崎市へ申請し、高崎市からの交付決定通知後に工事着手する必要があります。
従って、工事着手済みであったり、工事が完了済みであった場合には、助成金の申請をすることはできません。
また、本年度の申請で交付決定を受けた場合には、原則として令和5年2月末日までに解体工事を完了させ、高崎市へ工事完了報告書を提出しなければなりません。
高崎市の「空き家解体助成金」に関しては、その他市町村と比べて助成金額が高額(上限100万円)となる分、助成要件が厳しくなっており、助成を受けられる【空き家】は限られてきます。
しかしながら、対象となる【空き家】であれば、費用負担を大きく軽減するものである為、売却や活用を検討する際には、必ず確認することをお勧めしています。
参考までに群馬県内その他市町村の助成金上限額と空き家期間要件は下記の通りです。
前橋市 :20万円(1年以上空き家であること)
伊勢崎市:50万円(1年以上空き家であること)
太田市 :50万円(1年以上空き家であること)
藤岡市 :20万円(1年以上空き家であること)
安中市 :20万円(申請日に空き家であること)
これを見ても一目瞭然、高崎市の助成金額上限(100万円)は群を抜いています。
ただ、10年以上【空き家】であることという要件も他の市町村のものと比べると厳しいものではありますね。
申請時の必要書類および更に詳しい内容を確認したい場合には、高崎市のホームページに掲載されておりますので、下記URLをご参照ください。
https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014060600061/
ご自身が所有されている【空き家】がこの「空き家解体助成金」の対象となるか確認したい場合には、お気軽に当社へお申し付けください。
また、助成金申請の代行や解体工事の見積もりも無料で承っております。
勿論、高崎市以外の市町村も対応可能です。
助成金を賢く利用して、有利に売却や活用を進めましょう。
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