【高崎の空き家対策】空き家放置がもたらすリスク
こんにちは。
本日は【空き家】を放置してしまう事により発生する問題点と解決策に関してのお話しです。
昨今【空き家】が増え続けているというお話は以前よりしておりますが、これに比例して、近隣とのトラブルも増加しています。
ご両親から相続を受けた不動産が「遠方であり管理ができていない」「将来子供が使うかもしれない」「古くて売ったり貸したりできるようなものではない」などの理由から、そのまま永い間放置されてしまうケースが多々ありますが、これにより近隣の方々へご迷惑をかける下記ような事象が発生するリスクを負うこととなります。
①老朽化による家屋の倒壊
古くなった「空き家」の多くは、木造建築である為、定期的な換気や適切な管理を老朽化を早めてしまい、耐久性の低下により地震や台風・積雪などの自然災害で倒壊する恐れがあります。
②放火による火災の発生
放火による火災は、近年減少傾向にあるようですが、出火原因としては、タバコ・たき火・コンロに次ぐ第4位となっており、年間2497件(令和2年)発生しております。
これに放火の疑い(1555件/年間)を加えると年間4000件を超えてきます。
「空き家」は人目に付きにくく、枯草やゴミ等も散乱しているケースが多い為、狙われやすく放火の可能性が高まります。
③景観の悪化
誰も管理してない「空き家」は、家屋は勿論のこと、その敷地も荒れていきます。
庭木や雑草が家屋を隠すほど生い茂ってしまったり、不法投棄をされることにより、景観を著しく悪化させることとなります。
④治安の悪化
明らかに誰も管理していないと一目でわかる「空き家」は、放火と同様に不審者の侵入等、犯罪の温床となる恐れがあります。
家財もそのまま放置されていれば、尚更狙われやすくなるので注意が必要です。
このように「空き家」を放置することは様々なリスクやトラブルを生み、倒壊や火災では、人的被害を出してしまう恐れもあります。
また、景観や治安を悪化させることにより、自身の不動産価値は勿論のこと、近隣の皆様の不動産価値さえ低下させてしまいます。
少しでも思い当たる点があれば、早急にご相談ください。
状況により売却だけではなく、賃貸住宅・月極駐車場への転用等ご提案させていただきます。
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