【高崎の離婚相談】離婚時の不動産売却⑤価格査定
こんにちは。
本日は【離婚による不動産売却】を検討する際の『価格査定』について触れていきたいと思います。
『価格査定』に関しては、どんな理由で売却を検討していても必要不可欠な工程ですが、離婚が理由の場合、大抵は多額の住宅ローンを抱えたまま売却を検討しなければならない状況であり、オーバーローンであるか否かの判断をする為の重要な作業となります。
オーバーローンとは実際に売却可能な価格よりも住宅ローン残高の方が高い状況を意味しており、前回のブログでもお話しした通り、足らない分を自己資金で補い金融機関に抵当権を抹消してもらえなければ売却を進めることができません。
では、何故このようなオーバーローンという状況に陥るのか?
それは昨今の住宅ローンでは、購入時の物件価格100%は勿論のこと、諸経費(金融機関によっては家財道具まで)も借り入れが可能となっていることが大きな要因と言えます。
例えば、高崎市で2500万円の新築分譲住宅を購入する場合、約1割程度の諸費用が掛かる為、自己資金なしで全額ローンを組むとなれば2700万円~2800万円の借り入れとなります。
景気が上向き土地の価値が大きく上昇すれば、当初の物件価格を上回る借入をしていたとしても、それを補いオーバーローンという状況に陥らない可能性もゼロではありませんが、近年の日本の動向を鑑みれば現実的なお話しではありません。
また、時間の猶予があれば相場よりも高い価格で媒介契約を締結し、販売活動を開始することも可能ですが、離婚を理由としている場合の多くは、すぐに結果を出して全てを清算したいと考えている為、これもあまり現実的な手段とは言えません。
そこで当社では、ご相談から3日以内に早期売却可能な価格を査定し、ローン残高との比較検討を行ったうえで、ご事情・ご要望に寄り添ったご提案をさせていただきます。
オーバーローンをどうしても解消できそうにない場合の選択肢についても確りとご説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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